MT-25に乗ってて思ってたのが、「ステップの位置が前め」という事。
ステップに置く足の位置をちょっとずつずらしながら、どのぐらいの位置が「しっくり来る」かを見たりしてた。
標準的な「土踏まずをステップに引っ掛ける」位置よりも、「拇指丘の辺りをステップに乗せる」ぐらいの位置が良かった。
(自転車に乗ってたのが関係しているのかも? ※自転車は、拇指丘のラインをペダル軸に合わせる。)
で、調達したのが、ベビーフェイスのセットバックプレート(逆チェンジモデル)。
2種類あったけど、(逆チェンジ用の)チェンジペダルがセットになっている方にした。
各所のボルト締結時には、緩み止め剤でキタコのネジロック (中強度)を塗布した。
取り付け手順ほか
-
- 交換前のステップ位置。
(ズレて見えるけど、カメラを斜めに構えてたっぽいせい) - まずは左舷側。
チェンジペダルにカバーを掛けてたんだけど、下面がすり切れてた。 - 黄丸のボルトを緩めて、チェンジペダルを外す。
- 黄丸のボルト2本を緩めて、純正ステップ一式を外す。
- 純正シフトロッドを外す。
- プレートに付属のシフトロッド(前側)を取り付ける。
ここに、ねじ込む。
- プレートに付属のボルトを使用してプレート本体を装着。
(写真は本締め前) - 純正ステップ一式を純正のボルトでプレート本体に装着。
取り付け位置は、60mmバックの40mmアップにしてみた。 - プレートに付属のチェンジペダルを取り付ける。
- ステップの位置は、これぐらい後ろに下がる。
- 続いて右舷側。
純正ステップ一式を取り外して、車体にプレート本体を取り付けるまでは、左舷側と同じなので割愛。 - ブレーキランプの配線の固定位置を触るため、サイドカバーを外しておく。
- 交換前のステップ位置。
- ブレーキランプのケーブルが黄丸の2箇所で固定されている。
フレームのブリッジ(ブレーズ?)の前側を通っており、このままだと長さが不足するため、タイラップを切って固定を解除する。
- 黄丸の位置はブレーキフルードのリザーバータンクと友締めされていた金具に固定されていたが、金具を外してしまうので固定具ごと外した。
- ブレーキフルードのリザーバータンクからマスターシリンダーへ繋がるチューブの曲がりがキツくなるため、リザーバータンクをステーでずらす。
別角度から。
使用したのは、トラスコのステンレス製ジョイント金具19型Z。
- ホントは、リアブレーキのマスターシリンダーにあるバンジョーボルトを抜いて取り付け方向を内側に変更する方が良いんだけど、エア抜きとかが面倒なんで、そのままにする。
- 純正ステップ一式をプレート本体に固定した後、固定を解除していたブレーキランプのケーブルをフレームに固定する。
- 剥がしていた右舷側のサイドカバーを再装着。
※写真なし - チェンジペダルの角度が「送りすぎ」になったので調整。
黄丸の箇所(の影になっている位置)に10mmの六角ボルトがあるため、それを抜いて取り付け角度を調整する。純正の状態と同じぐらいに設定した。
後日(2020/2/1 出勤前の午前6時過ぎ)、ステップ位置を変更。
60mmバック40mmアップだと窮屈すぎたため、40mmバック30mmアップに変更。
併せて、チェンジペダルの角度を、純正の状態よりも若干「しゃくった」ぐらいに再設定した。
60mmバック40mmアップだと窮屈すぎたため、40mmバック30mmアップに変更。
併せて、チェンジペダルの角度を、純正の状態よりも若干「しゃくった」ぐらいに再設定した。
競技走行とかをするなら60/40でいいと思うけど、通勤メインの街乗りだとちょっとしんどかった。
あと、今回はこっちがメインの目的なんだけど、シフトの方向を逆シフトに変更できた。
時々なんだけど、疲れてたり、ぼーっとしてたりすると、シフト操作の方向を間違える事があった。
ならば、いっそ、逆シフトにしてしまおうと考えたのが、今回の「逆チェンジモデル」を選んだ理由。
これで、左旋回中のシフトアップも安心(マテ